諦めたら、そこで試合終了だよ


諦めたら、そこで試合終了だよ

私がリハビリテーションで絶望的な状況に立たされたとき、一つの名言を思い出した。「諦めたら、そこで試合終了だよ」。これはあるスポーツ選手で言葉で、私にとって大きな力となりました。

私は脳出血で半身不随になり、かつての日常生活が一変しました。足踏み一つ、手の動き一つすら動かなくなってしまった絶望的な状況でした。しかし、自分自身に言い聞かせました。「諦めたら、そこで試合終了だよ」と。

この言葉の意味は、物事が困難になり、超えらレないかと思うような壁が自分の前に立ち塞がったというような厳しい状況に直面したときに、自分自身を諦めてしまうと、そこで全てが終わってしまうということです。逆に言えば、どんなに困難な状況でも諦めずに挑み続ければ、少なくとも可能性はゼロではないということ。

私は毎日リハビリテーションに臨みました。体がほとんど思うように動かない日もあり、進歩が見えない日もありました。しかし、「諦めたら、そこで試合終了だよ」という言葉を胸に秘めながら、絶望や辛さを振り払って前へ進みました。それが自分にとっての自分自身との闘いでした。

日々のリハビリは本当に辛いものでした。でも、その度にこの言葉を思い出しました。「諦めたら、そこで試合終了だよ」。私は試合を終わらせるわけにはいかない。だからこそ、諦めずに前へ進むのです。

そして結果、私の努力は実り、少しずつですが、体の動きが回復してきました。回復はゆっくりで、まだまだ完全ではありません。しかし、諦めずに挑み続けることで、可能性が開けてきたのです。

「諦めたら、そこで試合終了だよ」この言葉は、どんなに厳しい状況でも自分を信じて前進し続けることの大切さを教えてくれます。私のリハビリテーションの経験は、その具体的な事例だと言えます。諦めずに頑張り続けることで、僅かな希望も大きな可能性につながるのです。だから私は、これからも諦めずに挑戦し続けるつもりです。試合はまだ終わっていません。私の挑戦は続くでしょう。

投稿者プロフィール

2022 02 15 Shunsuke Okashita main 150x150 - 諦めたら、そこで試合終了だよ
セブンシーズネット代表
関西大学工学部卒業
京都の株式会社日本LCAで経営コンサルタントを経験
株式会社IVPを経て自らIT企業(有限会社セブンシーズネット)を立ち上げ起業するが、その後脳出血で会社は廃業同時に半身不随の障害者となり、
約10年間、障害者雇用で職を転々とする。
10年後の2022年3月に銀座コーチングスクール認定コーチに合格
2022年4月からコーチングビジネス活動スタート、
現在、プロコーチとしてエグゼクティブコーチングからパーソナルコーチングまで幅広い分野でコーチとして活躍中
コーチの紹介ページ
銀座コーチングスクール認定コーチ
フリーランス(個人事業主岡下俊介)としてのホームページ
セブンシーズネット岡下俊介

上述のように私はかつてIT企業の代表取締役を勤めていました。
しかし、2008年のリーマン・ショックの年に脳出血で半身不随の身体障害者になりました。そうして半身不随の障害者となって締まったとき、私は今後、ただ介護される身となるのっではないかと絶望しました。でも、ただの身体障害者で介護され、人に迷惑をかけるくらいなら、たとえこの身体が不自由でも何かで人の役に立ちたいと考えるようになりました。

そんな中で出会ったのがコーチングの世界でした。コーチングは身体の障害に関係なく、人々に影響を与え、彼らの可能性を引き出すことができる仕事です。私はコーチングを通じて、自分が役立つことができると感じました。

脳出血で倒れ、一度はどん底に突き落とされた経験。しかし、その経験を活かして、私は自分自身を再建しました。そしてその経験を元に、他の人々にも勇気を与えられるようになりたいと思いました。

その思いから、私はコーチングの認定試験に挑み、合格しました。今、私はプロのコーチとして活動しています。半身不随の身体障害者である私が、人々に勇気を与えることで、彼らが自分自身の可能性を見つけるサポートをする。それが現在の私の仕事です。

人々が自分の可能性を見つけ、困難を乗り越えるためのサポートを提供することで、私自身が人々に役立てていると感じています。この仕事を通じて、私は自分の存在が価値あるものであることを確認できます。

人々に勇気を与え、彼らが困難を乗り越えるためのサポートを提供する。これが私の生きがいです。それが私、岡下俊介の仕事です。
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